- 話の途中で聞き直される
- カッコ良く英語を話したい
- そしてモテたい
多くの人がこのような悩みをお持ちでは無いでしょうか。
日本人は英語の発音がとても苦手です。
発音が英語とかけ離れすぎて「Japanglish」なんて言葉も生まれたくらい。
※Japanglishとは・・・日本訛りの英語、カタカナ英語のこと。
しかし、
外国人の友達を作りたいなら、
そして外国人の彼女を作りたいなら、
発音をしっかりマスターしましょう。
発音を正しく学ぶことで、外国人の友達や異性との会話がスムーズになります。
そして意外と知られていない効果がリスニング力も向上します。
今回はネイティブみたくカッコ良く英語の発音をマスターする方法について紹介します。
本記事の内容↓↓↓
- 英語の発音が大切な理由とは?
- 英語の発音の何を学ぶの?
- 英語の発音をどのように練習するか?
発音は難しくありません。
練習方法もシンプルかつ独学可能なものです。
発音をマスターしてモテモテになろう!
英語の発音が大切な理由とは?
なぜ発音をマスターする必要があるのでしょうか?
英語の授業でも、先生を含めたほぼ全員がカタカナ英語でした。
カッコよく発音した方がむしろ笑われていましたよね。
そして、内容さえ伝わればいいんじゃない?なんて思う方もいらっしゃるでしょう。
まずは英語の発音がなぜ大切なのかを説明します。
スムーズな会話ができる
一つ目の理由はスムーズな会話ができることです。
- スムーズな会話ってそんなに大事なの?
- 分からないところは聞き返せばいいじゃん!
なんて考える方には、以下の例を想像してみてください。
例えば、口説きたい外国人の女性と会話している途中、
「機は熟した!今だ!」というタイミングで、
思い切って、口説き文句を、またはジョークを彼女に向かって言いました。
しかし、彼女の返答は「今なんて言ったの?」「聞き取れなかったんだけど。」と
発音が悪いせいで、口説き文句を言い直す羽目に。
これってかなり恥ずかしくないですか?
発音は練習で誰でも絶対にネイティブみたいになります!
聞き返されない綺麗な発音を習得し、カッコよく決めましょう。
英語リスニング力の向上
意外と知られていないのが、発音の向上=リスニング力の向上になること。
ほとんどの日本人はカタカナ英語を聞いたり、話たりしてきたでしょう。
ですが、カタカナ英語は日本人が勝手に発音しているものです。
それを聞き取ろうと思っても、聞こえてくるのは全く異なる実際の英語なのです。
それでは、全く聞こえないですよね。
逆に言えば、正しい発音を知っていれば、当然ですが、聞こえるわけです。
相手の話を理解するために、正しい発音を学ぶ必要があります。
カッコいいから!
やっぱり発音が綺麗だとかっこいいですよね。
英語でいじられたり、ツッコんだり発音がカッコイイとその場を魅了しまくり。
周りの人たちと差を広げるためにも、カッコよく発音することは絶対に必要です!
英語の発音の何を学ぶの?
次に発音をマスターするには何を学ぶ必要があるのか?
カッコよく発音するためには、色々と学ぶことがあります。
- 英単語一つ一つの発音(口、舌をたくさん動かします)
- 英文の発音方法(英文内の英単語の音の変化や強調すべきところに注意)
英単語の発音を学ぶ
まず初めに一つ一つの英単語の正しい発音方法を知る必要があります。
日本語の母音はア・イ・ウ・エ・オの5つしかありません。
英語の母音は20以上あると言われています。
かつ子音もある。覚えることがたくさん。。。
母音、子音の例として下記のYouTube動画を載せます。
意識していた訳ではありませんが、結果的に私は発音記号を覚えていました。
発音記号を覚えていたおかげで、間違って発音する単語がかなり少なかったと思います。
いちいち発音を調べずに済んで、とても便利でした。
練習方法でもお伝えしますが、発音記号は勝手に覚えられますので、ご安心ください。
英文内の英単語の変化を学ぶ
次に英文の中の英単語をみていきます。
英文の中で英単語を発音するとき、下記のような音の変化が起こります。
リンキング(リエゾン)・・・英単語どおしが連結する
リンキングとは、英単語の終わりと次の単語の初めがくっつくことです。
- hold on(ホールドン)
- take you(テイキュ)
- go ahead(ゴウワヘッド)
- miss you(ミィシュ)※アシミレーション(同化)
- did you(ディヂュ)※アシミレーション(同化)
このように様々な音の連結が起こります。
かなりのパターンがあるため、全て覚えようとしなくて良いです。
後に説明しますが、シャドーイングで自然にできるようになります。
※アシミュレーション(Assimilation、同化)は厳密にはリンキングとは異なるようです。しかし、私は音がくっつくという点で同じで、また区別する理由も理解できていない(必要性を感じない)ので、ここでは同様の変化と考えています。
リダクション・・・英単語の音の一部が抜け落ちる
リダクションとは、単語間で読まない音が出てきます。
- stop talking(ストッ(プ)トーキング)
- good trip(グッ(ド)トリップ)
- sit there(シッ(ト)ゼア)
- hot milk(ホッ(ト)ミゥク)
- should have(シュッダ(ハ)ヴ)
- I’ll do that.(アイルドゥザッ(ト))
読まれない部分がかなりあります。
これを知らないで英文を何回聞き取ろうとしても、そりゃ聞こえませんよね。
読まれていないのですから。
イントーションを学ぶ
イントネーションとは、英文の中で音の強弱、高低のパターンのことを言います。
- I went to Japan with my friends last year.
- What kind of job do you want to have?
- There are a lot of customers waiting outside the bar.
例文の太文字を長くゆっくり読み、細文字を短く早く読みます。
また文末の音を上げ下げすることで、意味が変わります。
Excuse me.⤵️
→「失礼します。」
Excuse me.⤴️
→「もう一度言ってもらえますか?」
→「何言っているの!?(怒)」
This is my car.⤵️
→「これは私の車です。」
This is my car.⤴️
→「これは私の車ですか?」
このように話すときのイントネーションには注意が必要ですね。
英語の発音をどのように練習するか?
最後にどのように練習するか?具体的に解説します。
まず英単語の発音は1冊書籍を用意してそれを徹底的にマスターしましょう。
そして英文については、シャードイングで慣れていきましょう。
英単語の練習方法・・・「英語のやさしい発音」
私は「英語のやさしい発音」を使っていました。
音声はアメリカ英語です。
教材選びのポイントは、
- 音声がある
- 口や舌の使い方が分かる
- 自分の好きな発音(イギリスやアメリカ等)
音声を聞いて声に出す(口や舌の動きに注意!)
シンプルですが、音声を聞いて声に出しましょう。
発音記号ごとにページがあり、音声を聴きながら進める。
- まず一通り読む(その発音記号の特徴や口周りの動きを理解する)
- 音声を聞く
- 音声を真似して英単語を読む 【大切!】口、舌、唇の動きをしっかり意識!
- 音声を真似して英文を読む 【大切!】口、舌、唇の動きをしっかり意識!
- 繰り返す(私は1日5〜10ページ、5周以上しました。)
何度も言いますが、発声するときは口、舌、唇の動きを意識してください。
特に最初は口周りの動きが定着していないので、意識していないとサボって結局カタカナ英語のままです。
そして単語のどこの部分を強調して発音するのか?(アクセント)もしっかり確認してください。
そして、私は5周以上は繰り返しました。
ここで思いがけぬ副産物があります。
いつの間にか、発音記号を覚えていました。(皆さんも自然に覚えますよ!)
これがまた非常に便利で、その後出会う単語の発音が調べなくても分かるようになります。
イギリス発音なら・・・「イギリス英語でしゃべりたい!」
ちなみに、私はハリーポッターにかなりハマった時期がありました。
そのときにイギリス英語を猛烈に勉強していた時期があります。
コチラはそのとき使っていた書籍です。
イギリス英語はアメリカ人受け良いみたいですね。
また口周りの動きがアメリカ英語ほど大きくする必要がないので、日本語に近いと言えます。
イギリス英語に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
英文の発音練習方法・・・シャドーイング1択!
シャドーイングは、一番おすすめしたい練習方法です。
元々通訳を目指す人の訓練方法でしたが、今では英語学習としても取り入れられています。
シャドーイングを行うことで、英文内での音の変化やイントネーションを自然に身につけることができます。
詳しくはコチラの記事↓↓↓でやり方等を解説しています。
シャドーイング教材についてはコチラの記事↓↓↓をご覧ください。
シャドーイングについても1冊の書籍または1つの動画を徹底的にこなすことが大切です。
そして定着させること、英文に慣れることが大切です。
アウトプット&確認
ある程度練習し、正しい発音が定着してきたと思ったら、自分の発音がカッコいいか?確認しましょう。
一番手っ取り早い方法は自分の声をスマホで録音して自分の声を聞いてみましょう。
- 自分の理想の発音ができているか?
- できていない部分はどこか?
しっかり復習です。
望ましい方法は実際にネイティブや英会話の先生と話してみることです。
例えば、オンライン英会話や英会話スクールで先生たちに自分の英語を評価してもらいましょう。
お金はかかるかもしれませんが、確認・訂正がその場でできるので楽ですよ!
まとめ:英語のやさしい発音から始めよう!
発音について理解していただけたでしょうか。
発音記号や英単語、イントネーションなど学ぶことはたくさんあるように思えます。
「英語のやさしい発音」には英単語だけでなく、英文もあります。
少なくとも「英語のやさしい発音」をやるだけでも発音は格段に成長します。
これでカタカナ英語からも卒業です!
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