リスニングスキルを向上させる上でとても注目されているシャドーイング。
でもどの教材が使えばいいか悩んでいる方も多いのでは?
今回は10年以上英語学習としてシャドーイングをやってきた私が初心者・中・上級者それぞれに合うオススメの教材3選を紹介します。
本記事の内容は
これらの教材をポイントとともに説明していきます。
シャドーイングを知らない方はまずこちらの記事で確認しましょう↓↓↓
初心者向けシャドーイング教材 (目安:TOEIC600点以下)
初心者にとって、口/舌の動き・発音に慣れることも大きな課題です。
まずは内容もスピードもやさしい教材からシャドーイングし始めましょう。
初心者がシャドーイング教材を選ぶポイント
- 内容が日常的/得意分野
- 短文
- 解説が充実している
- スピードが速すぎない
いきなり難しいものを使っても分からなすぎて途中でやめてしまうかもしれません。
口が慣れていない間は、発音を確認しながら、ゆっくり確実に進めるべきです。
まずは簡単で短いものを選ぶようにしましょう。
★DUO3.0★
私が愛用していた教材です。
TOEIC300点のときから600点獲得までの約3ヶ月間ずっとシャドーイングし続けました。
DUO3.0の良い点は解説が充実していることにより、
- 日常会話で使われる題材が多い
- 意味や発音を調べずに済む
- そのおかげで難しく感じない
のメリットがあります。
いちいち調べる必要がないので、シャドーイングや音読に集中できました!
例文は全部で560本、単語は1600語+熟語1000語と十分な量をこなせます。
音声はアメリカ英語です。
ぜひはじめの一歩に、DUO3.0を使ってほしいです。
中級者向けシャドーイング教材 (目安:TOEIC600〜800点)
このレベルになると、使える教材の幅が増えます。
長文にもチャレンジしていきましょう。
中級者がシャドーイング教材を選ぶポイント
- 少し自分難しい内容を選ぶ
- スピードはほぼナチュラル
- 量が多め
スピードはほぼネイティブレベルでいきましょう。
どれくらい英文があるか、量的な部分も確認してから購入しましょう。
★究極の英語リスニング★
英語の発音に慣れてきたら、内容のレベルを上げるとともに量も増やしていきたいですね。
究極の英語リスニングはVol.1〜Vol.4の計4冊のシリーズ本です。
- ページを進めるにつれてスピードが速くなっていきます!
- Volを進むにつれて内容が少しずつ難しくなってきます!
それでも理解できないほどではないです。
また日本語訳や単語解説が充実しているので、止まらずに進んでいけると思います。
音声はダウンロード。
ちなみに、私はkindle unlimitedに登録していたので、Vol.1を読むのは無料でした。(2021年7月現在)
またサンプルであれば、Vol.2〜Vol.4も無料でダウンロードできましたよ。
もし登録している人はサンプルを確認してみましょう。
上級者向けシャドーイング教材 (目安:TOEIC800点以上)
上級者にとってはおそらく全ての英語音声がシャドーイングの教材になります。
英検1級やTOEIC満点など自分の目的に合った教材を選ぼう!
上級者がシャドーイング教材を選ぶポイント
- 自分の目的に合う
- スピードMAXで
- 英語だけでなく、知識も吸収する
上級者の方には、すでに英語の先、つまり英語を通して何かを学んでほしいです。
もちろん英語を学ぶのは前提で、+αでレベルアップしていきましょう。
色々な知識を吸収することで、理解できる英文もありますので。
★CNN ENGLISH EXPRESS★
アメリカのTV番組CNNのニュースを題材にした教材です。
- 毎月発刊されており、飽きにくい!
- 全てではないですが、内容が難しくて深い!
(トピックが芸術、経済、政治、環境、社会問題など広く深い。)
公式サイトから最新号の目次と概要を確認することができますよ。
買う前に確認してみてください。
関連してCNN 10の無料動画もオススメです。(スクリプトもあります!)
まとめ:とりあえずやってみる
教材は山ほどあります。
選ぶのに時間をかけるのはもったいないです。
ますは行動に移すことが大切です。
思い描いた目標に向かってシャドーイングを始めましょう。
コメント