毎日同じ自己紹介を繰り返していませんか?
Yesの人はかなり損しています。
オンライン英会話、特にネイティブキャンプでは、毎日のように自己紹介をします。
自己紹介は英会話レッスンの時間内で、確実に与えられ、かつ話題が決まっているスピーキングの絶好のチャンスです。
このチャンスを有効利用しないのは、もったいないです。
特に初心者のあなたにはぜひ自己紹介を英語学習として無駄にしないようにしてほしいです。
この記事を読んで自己紹介のパターンを知り、実際のレッスンで使ってみましょう。
自己紹介を通していろんなフレーズに触れて、自分の使いこなせるボキャブラリーを増やしましょう!
挨拶
まずは挨拶からです。
少しニュアンスを理解して、できるだけ礼儀正しく挨拶しましょう。
Hi, good morning!など時間帯に合わせて挨拶できるようになりましょう。
Hi・Hello・Hey
Hi・・・ちょいカジュアルだけど、初めてでも使ってOKです。
筆者の和訳「こんちはー!」
Hello・・・かしこまった挨拶です。ビジネス場面とかでよく使われる。
筆者の和訳「こんにちは。ごきげんよう。」
Hey・・・かなりくだけた言い方です。友達同士がベスト。
筆者の和訳「よっ!」
念の為、Heyを英会話で使うのはやめておきましょう。
Good morning/afternoon/evening
Good系はどの場面でも有効です。
おそらくオンラインの先生の国と日本では時差があると思いますが、とりあえず気にせず、勘で「Good moring!」と言ってOKです。
間違っていたら、「Actually it’s 10pm here.」なんて訂正が入りますが、「そうなんだ〜」で終わります。
名前
名前の紹介パートは3種類くらいでしょうか。
パターンも少ないので、すぐ覚えられますよ。
【My name is】vs 【I’m】
まずはよく使うこの二つの違いです。
オンライン英会話の場合は、どちらを使っても大丈夫です。
先生方はI’mをよく使っているイメージがあります。
My name is “名前”.・・・かしこまった言い方です。
筆者の和訳:「私(わたくし)の名前は〜と申します。」
I’m “名前”.・・・・・・・カジュアルだけど、どの場面でもOKです。
筆者の和訳:「私(わたし/俺/アタシ)の名前は〜です。」
多少のニュアンスの違いはありますが、基本的にどちらを使っても問題はありませんよ。
Call me
主に先に説明したMy name isやI’mの後によく使うものとしてCall meシリーズを紹介します。
Please call me “名前”.・・・丁寧な言い回し。
筆者の和訳:「〜とお呼びください。」
You can call me “名前”.・・・少しくだけた感じ。
筆者の和訳:「〜とお呼んでね。」
お会いできてうれしいです。
日本語では「よろしくお願いします。」になるでしょうか。
英語ではNice to meet you!「お会いできてうれしいです。」と、日本語よりポジティブな言い方で私は好きなんですよね。
(It’s) Nice to meet you
Nice to meet you.・・・定番ですね。どんな場面でも間違えないです。
筆者の和訳:「お会いできてうれしいです。」
注意)Nice meeting you・・・別れ際の挨拶です!「お会いできてよかったです。」間違えないようにしましょう。
It’s great・good・lovely to meet you.・・・形容詞を変えながら、いろんな単語を使いこなすポイントです。形容詞を気分で変えて慣れていこう!
筆者の和訳:「会えてうれしいです。」
I’m 〜 to meet you
I’m glad・happy・pleased to meet you.・・・こちらも「うれしい」という形容詞を変えることでバリエーション豊かに返答ができます。
筆者の和訳:「会えてうれしいです。」
It’s my pleasure / an honor to meet you
It’s my pleasure・an honor to meet you.・・・少し上品な言い回し。目上の人に対してよく使います。
筆者の和訳:「お会いできて光栄です。」
また短縮表現を使わずに
I am pleased to meet you.(※I’mではなく)を使うとより丁寧な表現になります。
元気?
フォーマルでもインフォーマルな場面でも使えるものは1種類+αでしょうか。
日本の教科書でも実用的なものがありましたね。
How are you(+α)?
皆さんご存知の定番中の定番です。
How are you?・・・どの場面でも使えます。
筆者の和訳:「調子どうですか?お変わりありませんか?」日本の日常会話にはあまり無い部分なので、翻訳はあまり当てにしないでくださいね。
How are you doing? / How are you today?・・・どの場面でもOKです。
上記とほぼ同じ意味です。
少し気分を変えたい時、脱マンネリ化のときはこちらも使っていきましょう。
I’m fineも良いのですが
How are you?に対する返答について学校で習うのは、もちろんI’m fine. Thank you and you?ですよね。
私はそんなつまらない返しはしません。
ここでの返答はなんでもありです。
できるだけ具体的に自分にあった本日の出来事や今日の予定などなんでも良いので、できるだけ具体的に表現するよう話してみましょう。
How are you doing today?
今日の調子はいかがですか?
I’m doing great. Thank you for asking.
良い感じです。 お気遣いありがとう。
But in the past few days, the number of the patient infected by covid-19 has gone up rapidly and exponentially. Even though we realized how bad this situation is, still some people haphazardly go out for a drink. I can’t believe it.
ここ数日間で、コロナ感染者の数が急速かつ指数関数的に増えています。こんなに状況が悪いのは明らかなのに、未だに酒を飲み歩いている奴らがいるんですよ。信じられませんよ。
このように愚痴をこぼしたり、何でも話題にしましょう。
早くレッスンを受けたい場合は省いても良いですが、予習の時間があれば、「こんなことを話そう。」と準備して臨むのもありだと思います。
初めのうちは上記の例のように文で説明するのは難しいかもしれません。
最初は単語を調べておいて、それを使ってできるだけ伝える練習をしましょう。
間違ってても良いので、新しい単語をどんどん使いましょう。
出身
本格的に自己紹介に入っていくときの話題で真っ先に聞かれるのが、出身です。
ここでは出身の答え方をいくつか紹介します。
特に「come from」は他のシチュエーションでも使える便利フレーズなので、ぜひ覚えましょう。
I’m from
一番ベーシックな言い方ですね。
I’m from Tokyo in Japan.
筆者の和訳:「日本の東京出身です。」
I come from
意味としては、I’m fromと変わりありません。
どこどこから来ています。
I come from Hokkaido prefecture.
筆者の和訳:「私は北海道出身です。」
I originally come from Hokkaido but now I live in Sendai now.
筆者の和訳:「私は元々北海道出身ですが、今は仙台に住んでいます。」
★come from A「Aに由来する。」Aという源、原因、要因を示すことができます。
My name comes from my grandma’s.
Success comes from an idea.
I was born and raised in
生まれも育ちもというときに使うフレーズです。
I was born and raised in Hokkaido.
筆者の和訳:「私は生まれも育ちも北海道です。」
I grew up in
I grew up in Fukuoka prefecture.
筆者の和訳:「私は福岡育ちです。」
仕事
ここからは具体的に説明するように意識していきましょう。
私はサラリーマン(office worker)です。と海外で答える人はいません。
何の業界で、どんな部署?担当業務は?などは答えられるようにしておきましょう。
work for/at 会社や部署/work in 業界
職場について話すときのworkの使い方は下記の3種類が主になります。
- work for(特定の場所や人)
- work at(場所)
- work in(業界)
I work for ABC company.
筆者の和訳:「ABC社で働いています。」
I work in a marketing.
筆者の和訳」「マーケティング業界で働いています。」
他にもworkの使い道はたくさんあります。
現在完了形を使って、その仕事や業界にいる期間を伝えることができます。
I have been with this company for a decade.
筆者の和訳:「この会社にもう10年くらいいますよ。」
I have been working in marketing for 8 years.
筆者の和訳:「8年間、マーケティング業界で働いてきました。)
I am working as a consultant.
筆者の和訳:「コンサルタントとして働いています。」
I’m in charge of/responsible for
会社や業界について述べた後は具体的に自分が何を担当しているか?を紹介しましょう。
I’m in charge of importing products from other countries.
筆者の和訳:「他国から製品を輸入を担当しています。」
I’m responsible for distribution.
筆者の和訳:「私は流通の責任者です。」
ofまたはforの後は名詞か動名詞を入れます。
趣味
趣味と呼べるものでなくとも、今ハマっている小さなことや最近見ているテレビ番組などできれば毎回話題を変えて使えるボキャブラリーを増やしましょう。
My hobby/pastime is
My hobby(pastime) is playing table tennis with my brother.
筆者の和訳:「趣味は弟と卓球をすることです。」
In my free/spare time
In my free(spare) time, I often make many kinds of sweets for myself.
筆者の和訳:「時間のあるときは、よく自分用にお菓子を作っています。」
I like/love to
I (really) like(love) to work out.
筆者の和訳:「運動をするのが好きなんです。」
I enjoy doing
I enjoy listening to American hip-hop music.
筆者の和訳「アメリカのヒップホップを聞くのが好きです。」
I’m into/I’m interested in
I’m into researching other countries’ culture.
筆者の和訳「他国文化を調べるのにハマっています。」
I’m interested in playing the guitar.
筆者の和訳「ギターを弾くのにハマってます。」
I’m crazy about/I’m obsessed with
I’m crazy about “Demon Slayer”.
筆者の和訳「私は鬼滅の刃の大ファンです。」
I’m obsessed with watching Youtube, especially Vlog about traveling.
筆者の和訳「私はYoutubeの特に旅行に関するVlogを見るのがたまらなく好きです。」
まとめ:いろいろなパターンを試そう!
英会話のレッスン5分前だけでも良いので、自己紹介のフレーズを予習しましょう。
自己紹介では、できるだけ細かく具体的に答える意識をしましょう。
具体的に答えるには、それを説明する単語が必要になり、自然と新しい単語やフレーズを学ぶからです。
そして今日は「I’m originally from」を使ってみようなど、少しでも良いから使ったことないフレーズを使っていこう。
フレーズの組み合わせも変えてこの記事にあるものは全て使いこなせるようになってください。
自己紹介では英会話講師の質問がほぼ決まっているので、それ対する答えにバリエーションを増やしていくことで、使いこなせる単語やフレーズを増やしていってほしいです。
Stay Hungry! 貪欲に多くの新らしい単語やフレーズを吸収しよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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