コロナの影響でオンライン英会話を始める方も多くおられると思います。
しかし、最初の授業って緊張しますよね。
初めての授業で、英語が全く分からなくて、黙ってしまったらどうしよう?なんて悩んだりしてませんか?
今回はDMM英会話とNative Campを合わせて約3年経験した私がオンライン英会話授業の流れ、特に冒頭の部分をできるだけ詳細に紹介したいと思います。
本記事では、英会話の講師と繋がって挨拶する〜授業(教材学習)に入るまでの英会話を紹介します。
これからオンライン英会話を始めるあなたへ絶対に役立つ記事ですよ。
オンライン英会話冒頭の流れ【音声・映像の確認】
英会話の講師と通信が繋がり、初めて対面する段階です。
まずは音声や映像に問題が無いか?確認のため、いくつか質問されます。
Hello. Can you see me and hear me clearly?
こんにちは。 私の声や映像がはっきりしていますか?
Yes. But can you turn up the volume a little?
はい。 ですが、少し音量をあげてもらえませんか?
(音量調整後)
How about now? Better now?
これでどうでしょう? 良くなりましたか?
Yes, perfect! Thank you.
完璧です! ありがとう。
初めに音声と映像に問題が無いか?
講師との通信が繋がったら、まず音声や映像について質問してきます。
Can you see me and hear me clearly?
私(講師)のことをはっきりと見えますか?聞こえますか?と言う質問です。
中には、目と耳を指差しながら、質問してくれる丁寧な講師もいます。
- Can you see me and hear me well?
- Is my audio and video clear to you? (めったに聞かれない)
パターンとしては、あまり少ないので、see me and hear meを聞き逃さないように!
経験上、音声が聞き取りづらいことが多いので、
- Please turn up the volume / audio.
- Can you turn up the volume?
のように音量を上げてもらいましょう。
ジョークを交えて回答してみる
真面目に回答するのなら、
- Yes, I can see you and hear you clearly.
- Yes, everything’s perfect / no problem / clear.
と「聞こえるし、ちゃんと見えるよ」「問題ないよ!」と答えましょう。
慣れてきたら、ユーモアを交えて回答してみましょう。
- I can see you clearly just like a beautiful queen.
- I can hear you perfectly just like Ariana Grande’s lovely voice.
これで掴みはバッチリ!
Ohhh. So sweet. Thank you.
笑顔でもしくはニヤニヤしながら、ありがとうと返してくれます。
特にフィリピンの女性講師はノリがいいので、大体話に乗っかってきます。
- You flatter me!「お世辞が上手いことねー。笑」
- Are you hitting on me?「あたしを口説いてんのー!?笑」
- How many girls have you hit on?「今まで何人、口説いてきたのさ?笑」
こんな感じで冒頭から盛り上がってしまうこともしばしば。
※授業に集中したい人は、ここで先方のギアを上げないよう無難に答えましょう。
私はいつも同じ返答だとつまらないので、少しでも変えて答えるようにしています。
話すスピードの確認
音声と映像の確認とともに、もう一つよく確認されることがあります。
Am I speaking too fast or is it okay?
私の話すスピードは速すぎない?大丈夫?という確認です。
少し遅くしてほしいとき
- Could you speak more slowly.
- Please speak a little bit slowly.
スピードに問題ないとき
- I’m just fine / OK with it.
- It’s just okay.
オンライン英会話冒頭の流れ【呼び名確認】
英会話の講師と通信が繋がり、通信環境に問題が無いことを確認しました。
次は、たいてい呼び方について確認します。
Again, Good afternoon! I’m Teacher Jane.
改めて、こんにちは! 私は、ジェーンです。
You can call me “J”.
Jと呼んでください。(呼び名の紹介)
What’s your name? How should I call you?
あなたの名前は? 何と呼べば良いですか?
Hi, J! My name is Chim and call me Chim.
こんにちは、Jさん。 私の名前はチムです。 チムと呼んでね。
Nice to meet you, J.
よろしくね、Jさん。
Nice to meet you, too.
こちらこそよろしく。
…(次へ)
まずは名前の呼び方を確認
まずは生徒の名前を確認する質問が来ます。
- How should I call you?
- What would you like me to call you?
How(What)とcall youが聞こえたら、まず「私の名前・呼び方を聞かれている」と思ってください。
shouldはcanやshallでよく置き換えられます。
他にも
- How do you want me to call you?(call you以外は人によって結構違う)
- And your name is?(名前を言うよう促してくる感じ)
「◯◯と呼んで」と回答できるように
「私は(自分の名前)です。 (自分の呼び名)って呼んでくださいね!」
自分の名前やあだ名を答えましょう!
※Chimは名前です。
- My name is “Chim”.
- I’m “Chim”.
と小学校や中学校で習うもので、十分通用します。
「(自分の名前)と呼んでね。」Call meパターン
- You can call me “Chim”. (経験的に一番使われていた)
- Please call me “Chim”. (フォーマル)
- Call me “Chim”. (少し命令口調?通じるが、Pleaseを付けたほうが良いかも)
- Feel free to call me “Chim”(遠慮なくChimと呼んでね。よりカジュアル)
慣れてきたら、Call meパターンをローテションさせましょ!
オンライン英会話冒頭の流れ【スモールトーク】
呼び名が決まったら、簡単な自己紹介や気分どう?など軽い会話を開始します。
特にここでバリエーションを付けて、色々な英文に慣れていければベストです。
Alright. Since this is our first class together, can we have an introduction?
それでは。 今回がお互い初めての授業なので、自己紹介しませんか?
Sure.
もちろん。
Which one is first? Me first?
どちらから始めますか? 私からしましょうか?
I’ll do it first, OK?
私からやります。
Once again, I’m Chim and from Japan.
改めまして、私は日本出身のチムです。
I work for a factory and I’m in charge of logistic in my factory.
私は工場で勤務しており、物流の管理を担当しています。
In my free time, I really like to play sports such as table tennis.
時間があるときは、卓球などのスポーツをするのが好きです。
How about you?
あなたは?(講師の番だよと促す。)
自己紹介
Since this is our first class, can we have an introduction?
※ここでのSinceはBecauseと同じ意味。
講師から自己紹介をしませんか?と提案があります。
どっちからと聞く間も無く、講師から自己紹介を始める時もあります。
- How about introducing each other?
- Shall we have a short introduction first?
と聞かれたこともありました。
introduce / introductionが聞こえたら、「自己紹介だな!」と何を言うか、準備しましょう!
自己紹介は、ある程度授業を始める前に考えておきましょう。
何度もやることですし、ここで時間をかけるのは、もったいないです。
またここも慣れてきたら、色々付け加えたり、変えたりしましょうね。
例えば、
- I really like to play sports such as table tennis and baseball.
- I love to watch American movies.
- I have been into reading novels lately. (最近は小説にハマっているんだよね。)
小説や本について話す場合は、どんなジャンル?や月に何冊読むの?などの質問にも答えられるようにしておきましょう。
How are you doing?
英語圏で定番の挨拶ですよね。
How are you doing? (調子どう?)
- How are you?
- How have you been today so far? (今日なんか良いことあった?夕方に多い質問です。)
自己紹介の後もしくはその代わりにこの質問が来たりします。
I’m fine and you?でも良いのですが、せっかく話す機会を与えられるのです。
少し内容を工夫して話しましょう。
- I just woke up and feel a bit sleepy. (起きたばっかで、眠いよ〜)
- Nothing special. I went to my work office as usual. (特に何も。仕事行っただけ〜)
- I like your hair color by the way. How did you make it? (ところで、髪色いいね!どうやったん、それ?)
などなどバリエーションを増やして行きたいですね。
自己紹介と調子どう?パートは確実に自分が話せるところなので、この部分で使える文を増やしていきましょう!
教材の確認してレッスンへ
自己紹介は、生徒が選んだ教材が合っているか?確認をとり、レッスンへ入ります。
Alright. You chose “Daily News” for today’s material.
それでは、今日の教材は”デイリニュース”を選んでいますが。
Is it correct?
間違えないでしょうか?
Are you ready?
準備はいいですか?
生徒が選んだ教材を確認し、教材に入ります。
ここまでが、冒頭の流れになります。
まとめ:慣れてきたら、覚えた文を変えていこう!
今回の記事の内容は、だいたい冒頭から2〜5分の間に行われる流れです。
冒頭の部分で必ず自分の話す機会が来ます。
その機会を有効活用し、ちょっとずつ変えながら、いろいろな返答ができるようになりましょう!
私はネイティブキャンプ推しなので、興味のある方はコチラ(1週間無料キャンペーンを実施中!)から無料体験できますので、ご参考に。
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